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やっぱり自動車メーカーはすごい。。。

電気自動車が iPhone になる日。その14 連日EVネタを発信中。実は、今週バタバタしそうだったので、18日の土曜日にちょっとまとめて書いてます。なんて裏話はさておき……。 昨日のリーフレーシングカーを見て「カーメーカーが本気で作るとすごいなぁ」と感じませんか。いや、感想を強要しちゃいけないですね。僕は袖ヶ浦で「やっぱり、日産やニスモってすげぇなぁ」と感じたわけです。 EV絡みでよく言われるのが「EVは参入障壁が低いからベンチャー企業が〜」って話。 ただ、電気自動車が iPhone になる日。その10 で紹介した『SCOOCAR』とかもそうだけど、参入障壁が低いといわれる「ミニカー」は、どうにもやっぱり玩具っぽい。面白いなとは思うけど、値段も含めて普通の善良なユーザーが「買おう」と思える商品になってない。 それって、電池価格だけの問題じゃないですよね。 ミニカーEV=シティコミューターって、日本じゃやっぱり道交法通りに「原付」的な使い方になっちゃうだろうし。箱庭みたいな街が多いヨーロッパではいいのかも知れないけど、まだ今ひとつピンとこない。 『電気自動車はミニ四駆に似ている。』で紹介したアメリカの車台キットだって、これに乗せる面白ボディをベンチャーが作ったとしても、衝突安全性とか危なっかしいだろうなぁってことだし。 電池価格がこなれてきて、20〜30万円くらい、せめて50万で買える面白いEVマイクロカーが出てくれば、、、という期待は持ちつつも、ベンチャーがゼロからクルマを作るってことの参入障壁は決して低くなんてないんです。 ● さて、そこで注目したいのが「コンバージョンEV」だ。 日産のリーフはシャシーから何からEVとして設計されたクルマ。一方、三菱の『iMiEV』や『ミニキャブ・ミーブ』は、ベース車のエンジンをモーターに積み替えた「コンバージョンEV」です。 日本EVクラブも、活動の本筋は会員のコンバージョンEV製作支援。20年近い活動の中で、すでに600台(台数の記憶がちょっと曖昧だけど、とにかく、たくさん)くらいの手作り改造電気自動車が誕生してて、毎年、EVフェスティバルでサーキット(最近はずっと筑波サーキットで開催してる)を走って楽しんでいる。 もちろん、カーメーカーが作ったコンバージョンEV(懐かしのRAV4EVとかも含めて)には出来映えとして太刀打ちできないところが多いけど、ゼロからプラットフォームまで作ることに比べると、いわゆる「参入障壁」はずっと低くなる。 そもそもクルマのパッケージングって、100年以上の歴史の中で試行錯誤を繰り返しつつ、発展して成熟してきたものだもの。エンジンがモーターになったからといって、そうそう劇的に変わるはずもない。シャシーやフレームの強度とか、走行安定性とか、安全性とか、さらには、クルマとしての「魅力」とか、カーメーカーが培ってきた「完成品」を拝借して、動力だけモーターに積み替えるコンバージョンは、実にベンチャー向きなのだ。 どんなコンバージョンEVがあるかってのを挙げていくとキリがないので、日本EVフェスティバルの写真レポートページ(日本EVクラブ公式サイト)にリンクを貼っておきます。 ● ただし、コンバージョンとはいえ「クルマ作り」を舐めちゃいけない。 実際、カーメーカーよろしく大量のコンバージョンEVを受注しようとしたある会社は目論見が外れて破綻しちゃったし。コンバージョンなんて簡単! とばかりに危なっかしい改造方法を指導してはるところもあるし。 てな愚痴っぽい話はともかく、コンバージョンのいいところは、エンジン車がもっていた付加価値を未来に繋いでいけること。 そうだなぁ、わかりやすい例でいうとこんな感じ。 映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のタイムマシン。デロリアンがEVになって復活!ってニュースです。 このニュースはアメリカのデロリアンモーターカンパニーが大まじめで発売するよって話だけど、日本の、市民レベルに話を置き換えて考えてみたい。 たとえば、30年間大切にしてきたAE86があるとする。でも、さすがにいろいろ不具合が多くなってきて、走らせるのは難しい。 それなら! AE86のパッケージはそのままに、中身をEVにしちゃえば気持ちよくひゅんひゅん走れるじゃん。ってこと。 もちろん、自動車好きにとってエンジン音やキャブレターの吸気音がたまらないという感性があるのは痛いほどよくわかる。 でも「EV」という選択肢にも、2シータースポーツや旧車に負けない趣味性や楽しさがあるんだよね。 瀕死の4A-Gや2T-G(さらに古い車種になるよねぇ)とかをモーターに積み替えて走るのと、より新しい形式のエンジンに換装してD1グランプリに挑むのは、同じ線上にある楽しみ方、ともいえる。ですよ、ね、D1にもEVにも精通する鈴木学さん。 すなわち、ベンチャーがコンバージョンEV事業を成功させるための鍵は、 愛だよ、愛。 ってことになるのだろう。 ● さすがに、ちょっと書くのに疲れてきた。 あまり長くなるのもなんなので、ここで、今日の結論。 コンバージョンEVは、 みんなが大好きな自動車文化を 末永く受け継ぐための選択肢です! (続く) ●電気自動車が iPhone になる日。その1 ●電気自動車が iPhone になる日。その2 ●電気自動車が iPhone になる日。その3 ●電気自動車が iPhone になる日。その4 ●電気自動車が iPhone になる日。その5 ●電気自動車が iPhone になる日。その6 ●電気自動車が iPhone になる日。その7 ●電気自動車が iPhone になる日。その8 ●電気自動車が iPhone になる日。その9 ●電気自動車が iPhone になる日。その10 ●電気自動車が iPhone になる日。その11 ●電気自動車が iPhone になる日。その12 ●電気自動車が iPhone になる日。その13 … 続きを読む »

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日産『LEAF』のレーシングカー

日産『LEAF』のレーシングカー

電気自動車が iPhone になる日。その13 EVがミニ四駆的、ということをご理解いただくためにうってつけのネタがある。 2011年の6月。日産とニスモが作ったリーフのレース専用車を千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイで走らせるというので、F1ジャーナリストの赤井邦彦さんと一緒に取材に行った … 続きを読む »

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電気自動車はミニ四駆に似ている。

電気自動車はミニ四駆に似ている。

電気自動車が iPhone になる日。その12 そもそも、ファッション誌である『GQ』の公式サイトがしばしばEVを取り上げてるあたり、EVは今のところ存在自体がファッショナブルってことでもあるのだろう。 そして、EVはさらにファッショナブルなプロダクトになれるかも、ってのがこの記事だ。 アメリカの「TREXA」っていうベンチャー企業が発表した … 続きを読む »

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目指せ! 電気自動車のスティーブ・ジョブス!

目指せ! 電気自動車のスティーブ・ジョブス!

電気自動車が iPhone になる日。その11 『GQ』の公式サイトがニュースで取り上げてるEVの続き。これです。 イギリスで、11億6000万円の開発費の半分を国が補助して、ほんの17カ月でちょちょいのちょいと開発された3人乗りEV登場、ってニュースです。 昨日紹介した日本のミニカーEVは、日本独自の道交法の縛りと隙間があって生まれた徒花みたいなものだけど、コンパクトなシティコミューターという枠で発想 … 続きを読む »

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EV=電気自動車=エコという「誤解」

EV=電気自動車=エコという「誤解」

電気自動車が iPhone になる日。その10 坂本龍一さんが出演する日産リーフの「CO2ゼロ」CMへの記事。ここ数日、たくさんの方が覗きに来てくださっている。ありがとうございます。 要するに、EVが走行時にCO2を排出しないのは事実だし、日産が「CO2ゼロ」を提示するのは批判されるほどのことじゃない、ということ … 続きを読む »

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谷垣禎一総裁に不満続出、の不思議

谷垣禎一総裁に不満続出、の不思議

ふぅ。原稿がひとつ終わったので。ブログを書こうっと。 って、また書くんかいっ、と自分に少しツッコミ入れつつネットを見たら、『毎日.jp』にこんな記事が出ていた。 自民党:谷垣禎一総裁に不満続出 「発信力が弱い」など 自民党の支持率が低迷する中 … 続きを読む »

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大食いダイエット。

大食いダイエット。

雑誌やWEBで、取材して原稿を書く仕事をしているので、読んでもらったり面白がってもらうためにどうしようか、ってことには敏感でありたいと思っている。 なので、安易だけど、amazon の「ベストセラー」はしばしばチェックする。 で、ここ数日で、ゴン!と飛び出してきたのが『ギャル曽根流 大食いHAPPYダイエット』。 … 続きを読む »

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「電気自動車も発電時にCO2が」へのひとつの明確な答え

「電気自動車も発電時にCO2が」へのひとつの明確な答え

坂本龍一さんの日産リーフCMに、「電気自動車も発電時にはCO2を出すだろ」という反論が相変わらず巷にあふれてることを何度か嘆いてきた。 もう20年近くEVに関わってると、20年前から似たような話をいろんなとこで繰り返してきたよなぁ、と感慨深い。w タイミングよく、私がずっと関わっている「日本EVクラブ」代表の舘内端さんが、2月25日に東京・千駄ヶ谷で『EVの航続距離を考える』というトークイベントを開催 … 続きを読む »

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柔道の「及び腰」必修化は危ないぞぉ?

柔道の「及び腰」必修化は危ないぞぉ?

少しだけ、遠慮がちに自慢すると、僕は剣道四段。 といっても、今はまるでやってないけどね。兵庫の高校時代は、剣道部の主将をやらせていただいた。大学の体育会剣道部でも主将だった。 … 続きを読む »

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